Peekaboo Bug
IE6のバグにPeekaboo Bugというものがあります。発生条件と対処法を紹介。
発生条件はスタイルでfloatを使用していると、floatを指定した要素内のコンテンツや、floatを指定した要素と隣接する要素の一部が表示されなくなる。
画面をスクロールしたり、選択すると表示されるため、その挙動を「いないいないばぁ(Peekaboo)」 と呼ばれている。
対処法は、
(1)floatを指定した要素の親要素にline-heightを指定。
(2)floatを指定した要素の親要素にwidthまたは、heightを指定。
他にもあるみたいですが、上記のどちらかで回避。
余談ですが、Google Code のIE7.jsでも一括回避もできるみたいです。こちらはまだbeta版ですが、現在IE9.jsまで公開しており、他の様々なbug(Doubled Margin等)にも有効のようです。その他様々なIE対策(透過pngなど)に使えます。他のスクリプトとのバッティングさえクリアできれば最高のツール。一応以下にリンクを。
ie7-js - Project Hosting on Google Code
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